パンチャカルマ

オーストラリアは日本と季節が真逆ですので、今こちらは冬に向かっています。

もう1-2週間内に、完全に冬に入ってしまう、このときこそが、

秋のパンチャカルマを行うに適したタイミングなのです!

パンチャカルマとは、未消化物などの体内毒素を強制的に排出する

アーユルヴェーダの伝統的な5つの浄化療法のことです。

今回は季節変わりにおける定期的な健康メンテナンスのためのパンチャカルマです。

(季節に関わらず、特定の症状を回復させるために行うこともあります)

この秋の後半、冬に入るギリギリのタイミングで行われるパンチャカルマでは、

夏の終わりから蓄積し過剰になったピッタ(火と水の要素から成るエネルギー)を排出します。

そのために、強力な下剤を使います。

もちろん、突然そんなことすると体がびっくりして、逆効果になるので(笑

事前に十分に準備をします。準備には約2-3週間かけます。

・毎日キチャリという赤レンズ豆と米とスパイス(マスタードシード、クミン、アジュワン、ウコンパウダー)から作られるお粥を夕飯に食べる。キチャリにギー(澄ましバター)を混ぜ、その量を小さじ半から2杯近くまで徐々に増やしていく。

・消化の重いもの(ピザ、パスタ、ナスやトウモロコシ、生のトマト、生野菜、もちろん肉魚貝類、黄色のチーズなど)、スナック菓子、ヨーグルト、アイスクリーム、チョコレートなどはもちろん控える。

・毎日朝晩がっつりオイルマッサージを行い、もしあればスチームサウナを使って発汗する。なければ、掃除する、ヒーターを使うなどして、何が何でも発汗する。(スヴェーダナと呼ばれる発汗療法ではないので、汗かく量は少しでよい)

・毎日排便する。

そして、当日の晩、祈りを捧げてから、排便を促す錠剤または液体を飲む。

数時間後、強い腹痛で目を覚まし、出してはまたトイレに駆け込むことを3時間あまり繰り返し、

最後はもう液体しか出ないのに、

それでもお腹がグルグルするので、

ちょっとギブアップし、用意しておいたヨーグルトを1-2口食べ、

強制終了しました (ヨーグルトまたはバターミルクは便を止める作用があるので)。

苦しかったけど、気分はすっきり最高です!

2-3日後には、今度はヴァスティという浣腸を使っての、結腸洗浄を行います。

これはヴァータ(空と風の要素からなるエネルギー)のバランス回復のためのものです。

季節ごとのパンチャカルマでは、ヴァータの浄化は、他のドーシャの浄化と一緒に行います。

(つまり、春はカパ、秋はピッタと一緒というように、ヴァータ単独では行いません)

2-3日間をあけた方が、細菌が腸に集まってきてよいからだそうです。

では、続きはまた次回に。。。

アーユルヴェーダハウス [ 大平悦子 ]

価格:1,728円
(2016/5/12 16:09時点)

体内毒素から身を守る「アーユルヴェーダの健康法」 [ 大平悦子 ]

価格:1,620円
(2016/5/12 16:10時点)




style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-4490616976634420"
data-ad-slot="5461525193"
data-ad-format="auto">